松本山雅、昨季で現役引退した山本真希のグラスルーツアンバサダー就任を発表！

　明治安田生命J2リーグの松本山雅は1日、昨季限りで現役を引退した山本真希氏がグラスルーツアンバサダーに就任したことを公式発表している。

　山本真希氏は2005年に清水エスパルスでデビューを飾ると、2011シーズンまで同クラブに在籍。その後、コンサドーレ札幌（現北海道コンサドーレ札幌）、川崎フロンターレ、ジェフユナイテッド市原・千葉と渡り歩き、2019年8月に松本山雅へ加入。昨季、J2リーグで11試合に出場して今年1月に現役引退を発表していた。

　山本氏は普及育成事業、スポーツクラブ事業、ホームタウン活動等を通じて引き続き松本山雅に関わることについて「このたび、松本山雅FCグラスルーツアンバサダーに就任することになりました。グラスルーツとはだれもが、いつでも、どこでもサッカーの素晴らしさをそしてスポーツの持つ素晴らしさをたくさんの人達と分かち合う機会を整えることだと思っています。それによりサッカーファミリーの拡大、競技者の増加と継続、多くのプレー機会の提供を目指して将来、松本山雅を背負う人たちの基盤を作っていきたいと思います」

　「これから色々な場所に行って、たくさんの方々と触れ合う機会があると思います。見かけた時は気軽にどんどん話し掛けていただいて、みなさんと一緒に松本山雅はもちろん、更には長野県全体を盛りあげて行けるように自分らしく全力で取り組んでいきたいと思います」とクラブ公式サイトを通じてコメントを残している。