ボローニャに所属する日本代表DF冨安健洋にブンデスリーガのバイヤー・レバークーゼンとボルシア・メンヒェングラートバッハが関心を寄せているようだ。28日、イタリアメディア『カルチョメルカート』が報じている。
冨安健洋は2018年にアビスパ福岡からジュピラー・プロ・リーグ(ベルギー1部)のシント=トロイデンVVに移籍した後、2019年夏にボローニャへ加入。シニシャ・ミハイロヴィッチ監督のもとで昨季は右サイドバックを任されることが多かったが、今季は本職であるセンターバックとしてピッチに立つことが多く、ここまで公式戦全試合でフル出場を果たしている。
同選手はボローニャとの契約期間を2024年夏まで残しているが、すでにイタリア国内外の複数クラブが関心を寄せており、昨夏にはミランがオファーを提示していたもののボローニャが却下していた。そして今冬のマーケットにおいてもブンデスリーガのクラブが興味を示しているほか、イギリスの一部メディアはプレミアリーグのニューカッスルも獲得を検討していると報じている。
セリエAの舞台で着実なレベルアップを図っている冨安健洋だが、今季終了後以降も自身の周囲が騒がしくなることが十分に考えられそうだ。
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