チェルシーはイタリア代表MFジョルジーニョと新契約を結ぶようだ。28日、イタリアメディア『トゥットメルカート』が報じている。
ジョルジーニョは2018年夏にナポリからチェルシーに加入すると、移籍1年目はナポリで師弟関係にあったマウリツィオ・サッリ監督のもとで公式戦54試合に出場し、UEFAヨーロッパリーグ優勝にも大きく貢献。フランク・ランパードへの監督交代もある中、昨季は公式戦44試合でピッチに立ったが、今季はUEFAチャンピオンズリーグ・グループステージ全試合で先発出場を果たしたものの、プレミアリーグでは9試合の先発出場にとどまっておりベンチを温めることが多くなっておる。
同選手の代理人は昨年末には将来的なセリエA復帰の可能性を示唆するコメントを残していたが、契約期間延長にむけてチェルシー首脳陣と交渉を始めている模様。ジョルジーニョの現行契約は2023年6月に満了を迎えるが、2025年夏までの新契約を締結する方向で話し合いが進んでいるようだ。
なお、チェルシーは今季ここまでプレミアリーグで8位となっていることから、先日ランパード監督を解任し前パリ・サンジェルマン指揮官のトーマス・トゥヘル氏を招へいしている。27日に行われた第20節・ウルバーハンプトン・ワンダーラーズ戦では先発メンバーに名を連ねたジョルジーニョだが、トゥヘル新監督のもとで同選手の序列にどのような変化があるのか注目したいところだ。
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