セリエA ユベントス

若手を積極起用のユベントス、ピルロ監督「多くのクラブがU-23チームを持つべきだ…」

アンドレア・ピルロ 写真提供: Gettyimages

 ユベントスのアンドレア・ピルロ監督はユベントスU-23の選手たちの活躍に満足しているようだ。27日、『フットボールイタリア』が伝えている。

 ユベントスは27日にコッパ・イタリア準々決勝でSPALと対戦。4-0で快勝した。ピルロ監督は試合後に「私たちの目標は勝つことだった。そしてその目標を今シーズン好調の相手を前にして達成した」とこの一戦について振り返った。

 また、同監督は続けて「我々はセリエAで唯一U-23チームを持っている。そのチームに所属する選手の成長のためには素晴らしい環境だ。セリエCで闘っている選手たちをトップチームで起用することはアカデミーの選手を起用することとは全く別のことだ。他クラブもU-23やBチームを持つことに、より積極的になるべきだね」とコメントを残した。

 今シーズン、ピルロ監督は多くのU-23所属の選手たちを起用しており、SPALとの一戦でもイタリア人MFニコロ・ファジョーリやルーマニア人DFラドゥ・ドラグーシンを起用。また、コッパ・イタリアベスト16のジェノア戦では77分からの途中起用となったチュニジア代表MFハムザ・ラフィアが決勝点を記録するなど、U-23所属選手の活躍が目立っている。