セリエA アタランタ

パプ・ゴメス放出のアタランタ、ウクライナ代表MF獲得の可能性が浮上か…

ビクトル・コバレンコ 写真提供: Gettyimages

 アタランタはシャフタール・ドネツクのウクライナ代表MFビクトル・コバレンコの獲得に興味を示しているようだ。27日、イタリアメディア『ジャンルカ・ディ・マルツィオ』が報じている。

 アルゼンチン代表FWアレハンドロ・ゴメスのセビージャへの売却を正式発表したアタランタ。同メディアによるとアタランタは今冬の移籍市場期間中にコバレンコの獲得にトライする可能性が浮上しているようだ。

 アタランタのジャン・ピエロ・ガスペリーニ監督はコバレンコの創造力を高く評価しており、シーズン後半戦に向けて同選手を獲得することを望んでいる模様。アレハンドロ・ゴメスの放出による攻撃力の低下の阻止を期待しているようだ。

 24歳のコバレンコはトップ下を主戦場としており、2015年に行われたFIFAU-20ワールドカップでは5ゴールを記録。大会得点王として活躍を見せた。そんなコバレンコは今シーズン、怪我の影響もあり公式戦11試合の出場にとどまっているものの4ゴールを記録している。