インテルのアルゼンチン代表FWラウタロ・マルティネスは減俸を受け入れた上で新契約を結ぶようだ。27日、イタリア紙『コリエレ・デッロ・スポルト』が伝えている。
ラウタロ・マルティネスは2018年夏にアルゼンチンのラシン・クラブからインテルに加入すると、移籍1年目から前線の主力に定着。今季はここまで公式戦27試合に出場し10ゴール5アシストをあげ、ベルギー代表FWロメル・ルカクとともに強力な攻撃陣を形成するとともにアントニオ・コンテ監督から厚い信頼を寄せられている。
同選手の去就を巡っては、昨年に2度にわたりバルセロナが獲得オファーを提示していたものの、本人はインテル残留を望んでいることから、これに興味を示さなかった。また、ラウタロ・マルティネスの代理人はすでに複数回にわたりクラブ首脳陣と会談を行っており、契約期間を1年間延長して2024年6月までの新契約を締結することで合意間近となっているようだ。
その中、『コリエレ・デッロ・スポルト』は年俸について当初選手側は700万ユーロ(約8億8000万円)を求めていたものの、クラブ側から提示された500万ユーロ(約6億3000万円)で受け入れたと主張している。なお、両者は新契約において1億1000万ユーロ(約138億円)による契約解除条項が設定することでもすでに合意に達しているものとみられる。
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