
アーセナルはレアル・マドリードのノルウェー代表FWマルティン・ウーデゴールを半年レンタルにより獲得することでクラブ間合意に至ったようだ。24日、スペイン紙『マルカ』が報じている。
ウーデゴールは昨夏にレアル・ソシエダでのレンタル期間を終えてレアル・マドリードに復帰したものの、今季は2度のわたる負傷離脱もありここまで公式戦わずか5試合の先発出場にとどまっている。また、20日に開催されたコパ・デル・レイ(スペイン国王杯)3回戦・アルコヤーノ戦以降はベンチ外となっていたほか、一部では本人が出場機会確保のためレンタル移籍を志願したと伝えられていた。
ウーデゴールの移籍先候補にはレアル・ソシエダやセビージャの名前があがっていたが、アーセナルがレンタル料280万ユーロ(約3億5000万円)を支払うことによりレアル・マドリードと合意。また、買い取りオプションについては付帯されない見込みとなっている。
なお、ウーデゴール本人は今週なかばにもロンドン入りするものとみられ、メディカルチェックをへて正式にサインを交わすようだ。今季ここまで出場機会に恵まれなかった同選手だが、アーセナルで本来のパフォーマンスを発揮したいところだ。
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