スュペル・リグ（トルコ1部）のフェネルバフチェは24日、アーセナルの元ドイツ代表MFメスト・エジルの獲得を公式発表している。
エジルは負傷の影響もあり昨年3月7日のプレミアリーグ第29節・ウェストハム・ユナイテッド戦を最後にピッチに立っていない。また、今季はUEFAヨーロッパリーグとプレミアリーグの登録メンバーから外れるなどミケル・アルテタ監督の構想外となっていた。
エジルの去就を巡っては、メジャーリーグサッカー（MLS）のDCユナイテッドをはじめ複数クラブが関心を寄せる中、本人が自身のSNSアカウントにおいてフェネルバフチェ加入を示唆するコメントを投稿していた。そして今月下旬に同クラブへの加入が正式に決定。3年半の契約期間により両者は合意に達しサインを交わしている。
なお、フェネルバフチェは現在リーグ戦19試合を消化して勝ち点39を獲得しており、首位ベシクタシュから5ポイント差の3位につけている。ベシクタシュやガラタサライとし烈な優勝争いを繰り広げる中、タイトル獲得を目指すチームにとってエジルは確かな戦力であるはずだ。
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