トッテナム・ホットスパーはインテルのデンマーク代表MFクリスティアン・エリクセンに対して引き続き興味を示しているようだ。18日、イタリア紙『カルチョメルカート』が報じている。
エリクセンはトッテナムから昨冬にインテルへ加入したものの、今季はここまで公式戦でわずか5試合の先発出場にとどまっている。また、インテルのジュゼッペ・マロッタCEO(最高経営責任者)は2020年12月23日に行われた第14節・エラス・ベローナ戦における試合前のメディアインタビューに応じた際にエリクセンが放出候補であることを認めていた。
エリクセンは1月の移籍市場で古巣であるトッテナムへのレンタル移籍での復帰が噂されているものの、現段階では合意には至っていない。同紙によるとエリクセンの給与が大きなカギとなるようだ。
同紙によると、インテルは昨冬に2000万ユーロ(約25億円)で獲得したエリクセンを古巣であるトッテナムへとフリーでレンタルすることに否定的な姿勢を示している模様。そのためトッテナムはエリクセンの獲得のために高額なレンタル料と、同選手の給与全額を支払う必要があるようだ。
はたしてトッテナムは高額なレンタル料と750万ユーロ(約9億5000万円)というエリクセンの年俸を支払い、悲願のプレミアリーグ制覇に向けて同選手を獲得することになるのだろうか。
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