明治安田生命J1リーグの鹿島アントラーズは15日午後、FW伊藤翔が横浜FCへ完全移籍することを公式発表している。
伊藤翔は2018シーズンに横浜F・マリノスで主力として公式戦38試合に出場しキャリアハイとなる17ゴールをマークすると、シーズン終了後に鹿島アントラーズへ加入する。移籍1年目の2019シーズンは公式戦35試合でピッチに立ち11得点をあげていたが、ザーゴ監督のもとで臨んだ昨季はわずか14試合の出場と出番が減っていた。
同選手は鹿島アントラーズ退団について「2年間、お世話になりました。鹿島アントラーズとは別の道を歩む事になりますが、これから先も自分自身を磨いて人生を豊かにし、自分以外の人たちの人生にも良い影響を与えられる人間になれるよう頑張ります。ありがとうございました」と別れの言葉を残している。
また、横浜FCの一員になることについては「横浜FCに移籍する事になりました伊藤翔です。毎年、クラブとしてステップアップしてきた横浜FCの一員になれた事を嬉しく思うと同時に、ピッチ内外で勝利に貢献できるよう頑張りたいと思います」とクラブ公式サイトを通じて意気込みを語った。
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