日本代表DF長友佑都がインテル在籍時にチームメイトの関係にあった元ブラジル代表DFマイコンがおよそ4年半ぶりにイタリアに戻ってきたようだ。8日、イタリアメディア『フットボールイタリア』が報じている。
マイコンは2006年夏にモナコからインテルに加入すると、2009/10シーズンにおける3冠達成(UEFAチャンピオンズリーグ、セリエA、コッパ・イタリア)をはじめ、数多くのタイトル獲得に大きく貢献。また、2011年1月から約1年半にわたって長友佑都とともにプレーした。その後はマンチェスター・シティ、ASローマと渡り歩いた後、2016年夏以降は無所属になっていたが、現役を退くことはなく母国ブラジルに戻りサッカー選手としてのキャリアを続行。昨夏からはブラジル4部のビラ・ノバACに在籍していたが、今年1月にセリエDのソーナ・カルチョに加入することがすでに決まっていた。
同選手は8日にローマのフィウミチーノ空港に到着すると、メディアインタビューに対応。イタリアへ戻ってきたことについて「息子と一緒にイタリアに戻ってくることができて幸せだよ。この新しい挑戦に向けて準備はできている」と意気込みを語っている。
なお、現在15歳であるマイコンの息子はソーナ・カルチョの下部組織に入団する。果たしてマイコン親子はピッチ上で好パフォーマンスを披露してカルチョの世界で輝きを放つことができるのだろうか。
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