エールディビジ(オランダ1部)のフローニンゲンに所属する日本代表DF板倉滉は周囲から高い評価を受けているようだ。7日、オランダメディア『BN De Stem』が報じている。
かねてから将来の日本代表を担う逸材として多くの期待を寄せられている板倉滉は2018シーズンに川崎フロンターレからベガルタ仙台に1年間の期限付き移籍により加入するとリーグ戦24試合に出場。2019年1月には川崎フロンターレからマンチェスター・シティへ完全移籍するとともに、フローニンゲンへ2020年夏までの契約期間でレンタルにより加入。昨季、公式戦24試合に出場するとフローニンゲン首脳陣が板倉のパフォーマンスを高く評価し、レンタル期間が1年延長されている。
同選手は今季、ここまでリーグ戦全14試合でフルタイム出場を果たしている。地元メディア『BN De Stem』はフローニンゲン守備陣は14試合でわずか15失点と堅守を誇っていることを紹介するとともに、その理由に今季いまだにイエローカードの提示を受けていない板倉滉が好パフォーマンスを維持していることをあげている。
なお、フローニンゲンはウィンターブレイク明けの初戦として10日にユトレヒトを迎え撃つ。シーズン後半戦においてチームの出来を左右する選手としてピックアップされた板倉滉に多くのファンが期待を寄せていることだろう。
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