バルセロナのスペイン代表FWアンス・ファティは来月にも復帰する見込みであるようだ。4日、スペイン紙『アス』がこれを伝えている。
ファティは昨年11月7日に行われたラ・リーガ第9節・レアル・ベティス戦で先発出場した際、前半に左ひざを負傷したことによりハーフタイムでの交代を余儀なくされていた。また、同選手はその後の検査で左ひざの内側半月板損傷と診断され手術を行っており、周囲では離脱期間がおよそ4カ月になるという声があがっていた。
しかし、現在コンディション回復に努めているファティについてスペイン国内の複数メディアは、同選手が2月中旬に控えるUEFAチャンピオンズリーグ・ベスト16の1stレグ・パリ・サンジェルマン（PSG）戦での復帰を目標としていると報道。離脱期間が当初予想されていたよりも約3週間程度短くなるようだ。
なお、バルセロナは現在リーグ戦で16試合を終えて勝ち点28の5位と首位を走るアトレティコ・マドリードから10ポイント差をつけられている。ロナルド・クーマン監督や主力選手に対する批判の声が強まる中、果たしてファティは復帰後に確固たる戦力としてチームに勝利をもたらす仕事ができるのだろうか。
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