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レアル、バイエルン退団確実のダビド・アラバに年俸13億円を提示か!契約年数は…

ダビド・アラバ 写真提供: Gettyimages

 レアル・マドリードはバイエルン・ミュンヘンのオーストリア代表DFダビド・アラバの獲得間近に迫っているようだ。1日、スペイン紙『マルカ』がこれを伝えている。

 同選手はこれまでバイエルンで9度のブンデスリーガ制覇、6度にわたるDFBポカール優勝、2度のUEFAチャンピオンズリーグ優勝に大きく貢献。今季もここまで公式戦17試合で先発メンバーに名を連ねている。一方、同選手とのクラブの現行契約は来夏に満了を迎えるが、新契約を結ぶ動きがないことからチェルシーやレアル・マドリードをはじめ複数クラブがフリーでの獲得に向けて争奪戦を繰り広げているとささやかれている。また、バイエルンのカール=ハインツ・ルンメニゲ会長は昨年10月までに新契約のオファーを行ったものの、選手サイドが拒否したことにより今季終了後までの退団が確実になったことを明言しているほか、クラブ幹部であるオリバー・カーン氏も同様の見解を示していた。

 その中、レアル・マドリードは同選手に対して年俸1000万ユーロ(約12億5000万円)による4年契約でオファーを提示した模様。また、ジネディーヌ・ジダン監督は同選手がセンターバックのみならず左サイドバックもこなす点を高く評価しているようだ。

 なお、スペイン国内の複数メディアが報じるところによると、バイエルンが提示した新契約では週給20万ユーロ(約2500万円)という条件だったものとみられる。2021年夏にフリーで獲得可能な選手の中でもトップレベルにあるアラバだが、果たしてリーガへ舞台を移すことになるのだろうか。