明治安田生命J2リーグのV・ファーレン長崎はサムットプラーカーン・シティFCに所属するタイU-23代表MFジャルンサック・ウォンコーンの獲得に乗り出しているようだ。30日、タイメディア『SMMSPORT』がこれを伝えている。
身長167cmと小柄であるジャルンサック・ウォンコーンは今季、元鹿島アントラーズ指揮官の石井正忠監督のもと本職の右サイドのみならず左サイドで起用されることもある中、ここまで公式戦15試合に出場し2ゴール8アシストをマークしている。また27日に行われた対タイ・ポート戦では3アシストをあげており、タイ国内の有望株として注目を集めている。
同選手の去就を巡っては、タイ国内の複数クラブが関心を寄せる中、V・ファーレン長崎のスカウト陣がすでに石井監督にコンタクトをとっている模様。また、ジャルンサック・ウォンコーンとサムットプラーカーン・シティとの契約期間は2024年まで残っているため、移籍金は少なくとも4000万バーツ(約1億3800万円)が必要になるようだ。
ただ、ジャルンサック・ウォンコーン本人は自身のSNSにおいてV・ファーレン長崎への加入をほのめかす投稿を行っていることもあり、移籍金をはじめとする条件面でクラブ間合意に達するかどうかが今後の焦点になりそうだ。
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