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かつてFC岐阜に所属し(2015-2016)近年は東南アジアリーグでプレーするMF苅部隆太郎が、ベトナム1部のサイゴンFCと契約を交わしたようだ。ベトナム『Vnexpress』が報じた。
2020シーズン、ベトナムVリーグ1で3位という結果に終わったサイゴンは、2021シーズン優勝に向けてチーム強化に動いており、今月すでに横浜FCから松井大輔、FC岐阜からFW高崎寛之らの獲得を発表。最後の外国人枠にタイ1部のスパンブリーから苅部の獲得となった。同選手はすでにサイゴン市に到着し、現在は新型コロナウイルス対策による2週間の自宅待機を行っているようだ。
苅部は、すでにベトナムのサッカーファンには知られた存在だ。2018シーズン前半にタインホアFCでプレーし2得点を挙げており、この移籍で3シーズンぶりのVリーグ1復帰となる。同選手はベトナム以外にも、インドネシア、マレーシア、タイでプレーし、東南アジアのサッカーを知り尽くしている。
一方、現在ベトナムのサッカーでは起用できる外国人選手は3人まで。サイゴンは日本人3選手以外にも、栃木SCから韓国人MFウ・サンホ、ベトナムで活躍してきたブラジル人DFティアゴ・メロを獲得しており、いずれかの選手は2021シーズンに参加することができない。2021年1月16日に開幕する2021シーズン前に、どの選手が選抜されるかは注目のところだ。
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