清水エスパルス、今季J2で18得点のディサロ燦シルヴァーノ獲得「相当な覚悟を持って来ました」

　明治安田生命J1リーグの清水エスパルスは30日午後、ギラヴァンツ北九州からFWディサロ燦シルヴァーノを完全移籍により獲得したことを公式発表している。

　ディサロ燦シルヴァーノは法政大学から2019年にギラヴァンツ北九州へ入団。プロ1年目にJ3リーグ27試合に出場し6ゴールをあげJ2リーグ昇格に貢献すると、今季はリーグ戦35試合に出場し18得点をマーク。J2得点ランキングで京都サンガに所属するピーター・ウタカについで2位にランクインするなど、ストライカーとしての役割を果たした。

　同選手は清水エスパルス加入について「2020シーズンより加入することになりました、ディサロ燦シルヴァーノです。よかったら皆さん「レレ」と呼んでください！まず初めに、コロナ禍である難しい状態の中、歓迎してくださるエスパルスファミリーに感謝申し上げます。相当な覚悟を持って来ましたので、エスパルスのために僕が持ちうる全てのものを捧げて、チームの勝利に尽力しますので、これからよろしくお願いします!!」とクラブ公式サイトを通じてコメントを残している。

　また、ギラヴァンツ北九州退団については「リリースされました通り、来シーズンより清水エスパルスに移籍することになりました。大卒から2年間、プロの世界が分からなかった僕を育ててくれたチーム、優しく迎え入れてくれたファン・サポーター、毎日切磋琢磨し続け、成長を共にしたチームメイトには感謝という言葉では収まりきらないほど感謝しています。どこにいようと、僕は北九州を愛しています。そして常に応援していますので、たまーにでいいので僕のことも気にかけてくれたら嬉しいです！　行ってきます！！」と別れを告げた。