セリエA ミラン

セリエA首位ミラン、イブラヒモビッチの復帰は早くても1月中旬か…

ズラタン・イブラヒモビッチ 写真提供: Gettyimages

 ミランの元スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチは、復帰時期が早くても1月中旬になるようだ。29日、イギリス『スカイスポーツ』が伝えている。

 同選手は今年1月にメジャーリーグサッカー(MLS)のロサンゼルス・ギャラクシーからミランへの復帰を果たすと、39歳という年齢を感じさせないパフォーマンスでチームをけん引。今季は11月中旬まで公式戦10試合に出場してすでに11ゴールをあげているが、11月22日に開催された第8節・ナポリ戦で左太ももを負傷。12月中旬には一度全体トレーニングに合流していたが、ヒラメ筋の負傷により再び戦列を離れている。

 イブラヒモビッチの復帰時期について、周囲ではトレーニングで負傷してから1カ月後という見方が広まる中、『スカイスポーツ』は1月3日に開催予定のセリエA第15節・ベネベント戦、6日に控える第16節・ユベントス戦の欠場は確実であると報道していた。そして、同選手は30日にも負傷箇所の検査を新たに受けることを伝えたほか、18日に開催予定の第18節・カリアリ戦での復帰になるという見解を示している。

 なお、ミランはユベントス戦の後にリーグ戦とコッパ・イタリアのベスト16にてトリノとの連戦を控えている。年明けから少なくとも4試合でチームを支えるストライカーを欠くことがほぼ確実である中、白星を積み重ねることが求められる。