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町田ゼルビア、名古屋から長谷川アーリアジャスール獲得を発表…ポポビッチ監督と再会へ

長谷川アーリアジャスール 写真提供: Gettyimages

 28日、明治安田生命J2リーグの町田ゼルビアは名古屋グランパスからMF長谷川アーリアジャスールの完全移籍での獲得を発表した。

 2018年に大宮アルディージャから名古屋へと完全移籍を果たした長谷川。ファーストシーズンには公式戦25試合に出場。セカンドシーズンには公式戦37試合に出場するなど活躍を見せていたものの、今シーズンは怪我の影響もあり出場機会は訪れなかった。

 そんな長谷川は名古屋の公式サイトで「僕にとって、グランパスのユニフォームを着てプレーできた3年間は、一生の宝物です。なかでも、スタジアムで自分のチャントを歌ってもらえる瞬間は本当に幸せな時間でした。町田ゼルビアを必ずJ1にあげて、ファミリーの皆様の前に帰ってきます。その際は特大なチャントで迎えてくれると嬉しいです」とコメント。

 また、町田の公式サイトでは「FC町田ゼルビアのこれからのビジョンにとても共感し、この大変な状況の中、皆さんに少しでも勇気や希望を与えられるようなプレーと、”J1昇格“という結果を見せていきたいと思っています。これから一緒に町田を盛り上げていきましょう!!」とコメントを残した。

 また、町田は今シーズンからランコ・ポポビッチ監督が指揮を執っており、長谷川にとってはFC東京、セレッソ大阪、レアル・サラゴサ時代以来の4度目の再会となるようだ。