清水エスパルス、ポルトガル1部でプレーしていたFWチアゴ・サンタナの獲得発表！

　明治安田生命J1リーグの清水エスパルスは26日午後、プリメイラ・リーガ（ポルトガル1部）に所属するCDサンタ・クララからFWチアゴ・サンタナを完全移籍で獲得したことを公式発表ししている。

　チアゴ・サンタナは2016年にブラジルのサン・カルロスからプリメイラ・リーガのヴィトーリアにレンタルで加入すると、翌2017/18シーズンからCDサンタ・クララでプレー。リーガプロ（ポルトガル2部）で33試合に出場し15得点、プリメイラ・リーガで試合に70出場し15得点という実績を持っている。

　同選手は自身のキャリアにおいて初のJリーグ挑戦について「エスパルスサポーターの皆さん、こんにちは！この伝統的なクラブの一員になれることは夢が叶った気持ちです。清水に移籍する可能性があることについて知らされた時、私はすぐにクラブの歴史や静岡に関する情報を調べましたが、そのオファーを受け入れるのは実にとても簡単なことでした。歴史の多いところでプレーする可能性にとても興奮しました。私はオレンジサポーターに多くの喜びを与えるために、最大のコミットメントと努力を約束します」

　「また、私を獲得するために一生懸命尽力してくれたフロントの皆様に恩返しできるようにベストを尽くします。この夢はまだ始まったばかりですが、私は皆さんと会えることをとても楽しみにしています。ブラジルから抱擁、チアゴサンタナより！」とクラブ公式サイトを通じてコメントを残している。

　なお、清水エスパルスはチアゴ・サンタナが今後、メディカルチェックをへてから正式にサインを交わすこともあわせて発表している。今季までセレッソ大阪を率いていたミゲル・アンヘル・ロティーナ監督を招へいし、日本代表GK権田修一の獲得も決めた清水エスパルスが来季の巻き返しに向けて着実な戦力補強を行っている。