明治安田生命J1リーグのベガルタ仙台は25日午前、MFイサック・クエンカとの契約更新を公式発表した。
かつてバルセロナに在籍していたこともあるクエンカは、2019年にサガン鳥栖へ加入すると、主力として公式戦32試合に出場し6ゴールをマークし、J1リーグ残留に貢献。その後、昨季終了後にサガン鳥栖からベガルタ仙台に移籍したものの、開幕前に膝を負傷したこともあり公式戦15試合の出場にとどまっていた。
また、ベガルタ仙台を巡っては、3億円規模の債務超過が2020年度の決算で見込まれるなど経営危機問題が表面化。一部からは外国人選手を中心に主力の引き留めが困難であると指摘する声も上がっていたが、クラブはクエンカとの契約を更新している。
同選手は来季もベガルタ仙台でプレーすることについて「引き続きベガルタ仙台の一員として、みなさんと共に戦えることが決まり、とてもうれしく思います。自分自身の力を最大限発揮し、来年は素晴らしいシーズンにできるように全力を尽くします。熱い応援をよろしくお願いいたします」とクラブ公式サイトを通じて喜びのコメントを残している。
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