レアル・マドリードはスペイン代表MFイスコの移籍金を6000万ユーロ(約75億6000万円)に設定しているようだ。20日、スペイン紙『アス』が報じている。
今シーズン、ジネディーヌ・ジダン監督の下で十分な出場機会を与えられていないイスコ。今シーズンはこれまで公式戦10試合の出場にとどまっており、ラ・リーガでの先発出場も21%となっている。
そんなイスコに関してはレアル退団が噂されており、同選手の父親はスペインのラジオ『Cadena SER』に対して「今のところオファーは受けていないが彼は他のリーグでのプレーを望んでいる」とコメントを残している。
しかし、レアルは同選手の安値での売却は望んでいない模様。同クラブはイスコの売却に関して75億円を要求しており、レンタル移籍に関しても興味を示していないようだ。そのため同選手の獲得にはセビージャのフレン・ロペテギ監督が興味を示しているものの、この移籍は現実的に厳しいとみられている。
また、イスコに対してはかねてからユベントスが興味を示していたものの、同クラブのトップターゲットは現在、マンチェスター・ユナイテッドのフランス代表MFポール・ポグバまたはサッスオーロのイタリア代表MFマヌエル・ロカテッリとみられている。はたしてイスコの去就はどのような決着を見せるのだろうか。
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