Jリーグ 鹿島アントラーズ

元日本代表DF岩政氏、S級ライセンスを取得!来年1月から大学で指導

写真提供: Gettyimages

 17日、鹿島アントラーズなどで活躍した元日本代表DF岩政大樹氏が日本サッカー協会公認S級ライセンスを取得したことを自身のブログで明かした。

 岩政氏は自身のブログに「プロサッカー選手を引退して2年。2年で指導者ライセンスを取りきるという、当初から目指してきた目標を達成することができました。特に今年はコロナがあり、どうなることやら、と思った時期もありました。年内に修了することができたことを、たくさんの方々に感謝しなくてはなりません」と投稿。同氏は今後、指導者として活動することも明かしており、来年1月から北関東サッカーリーグに所属する上武大学で指導するようだ。日本サッカー協会のライセンスはD級、C級、B級、A級、S級などに分けられ、Jリーグクラブで監督を行うにはS級ライセンスが必要となる。

 岩政氏は指導者の仕事をしながら、別の仕事もできる範囲で行い、上武大学での指導と同時に別の学びもスタートさせるとのこと。同氏は2004年に東京学芸大学から鹿島アントラーズに加入し、日本代表としてもプレー。その後、タイリーグやファジアーノ岡山を経て、関東サッカーリーグの東京ユナイテッドFCでのプレーを最後に2018年に現役を引退している。東京ユナイテッド所属時は東京大学ア式蹴球部(サッカー部)でコーチを務めていた。今後、岩政氏はどのようなキャリアを歩んでいくのだろうか。注目していきたい。