ウクライナのシャフタール・ドネツクに所属するブラジル人MFデンチーニョが、Jリーグに移籍する可能性が浮上した。ブラジル『Metropoles』が報じている。
同選手はウクライナ国内リーグで7試合中2ゴールを記録し、12月1日に行われたチャンピオンズリーグ（CL）グループステージ第5節レアル・マドリード戦でも1得点を挙げた。シャフタールとの契約は来年の夏までで、更新はまだ行われていない。
デンチーニョと親しい人物の話によると、すでに家族は日本へ引っ越すための準備を進めているようだ。引っ越しは2021年の1月から2月と言われているが、現時点では移籍先となるJリーグクラブは明らかにされていないとのこと。
デンチーニョ、そして自身の子供はウクライナで人種差別に苦しみ、妻のダニエル・ソウザ氏も「コールガール」と呼ばれ差別を受けている噂がある。この問題が日本への移籍の理由の1つだとも言われてきた。しかし、妻のソウザ氏は「夫が人種差別を受けたのは事実だが、他のことは出鱈目だ」と、これらの噂を強く否定している。
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