セリエA サンプドリア

吉田麻也はサンプドリアのキャプテンの器!?伊メディアが断言

吉田麻也 写真提供: Dugout

 セリエA2020/21シーズン第8節、日本代表DF吉田麻也の所属するサンプドリアは、日本人代表DF冨安健洋の所属するボローニャと対戦し、1-2で敗北した。一方、伊メディア『SampdoriaNews24』は吉田をサンプドリアにとって欠かせない存在であり、そのキャプテンシーを称賛している。

 同メディアは、吉田を技術的にサンプドリアのディフェンスの柱となったと称賛。その上、イタリア語があまり話せなくても多くの場面でチームメートを支えるようなリーダーシップも見せており、ボローニャ戦ではチームメートであるイタリア人DFバスコ・レジーニのオウンゴールの際に吉田は誰よりも早く同選手を慰め、切り替えるように促したと評価している。

 なお、現在サンプドリアは吉田の契約更新に向けて交渉している。現在の契約は2021年6月まで、年俸は150万ユーロ(約1億8600万円)となっている。そして、サンプドリアは吉田に対して総額200万ユーロ(約2億4800万円)を複数年に分割するオファーを提示しており、同選手はこのオファーを前向きに検討しているようだ。

 ここではセリエA2019/20シーズンの吉田のベストシーンを振りかえろう。(表示されない場合はこちら