トッテナム・ホットスパーはパリ・サンジェルマンからのイングランド代表MFデレ・アリに対するオファーを拒否したようだ。1日、英紙『ガーディアン』が報じている。
同メディアによるとPSGはアリに対して150万ポンド(約2億円)でのレンタル移籍をオファーした模様。しかし、トッテナムはこのオファーを拒否したようだ。
アリは今シーズン、ジョゼ・モウリーニョ監督の下で安定した出場機会を得られておらず、ウェールズ代表FWガレス・ベイルの加入なども相まって去就が注目されてきた。しかし、今夏はトッテナムに留まることになるようだ。
モウリーニョ監督は現地時間1日に行われたヨーロッパリーグのプレーオフ、マッカビ・ハイファ戦(7-2)の前日会見でアリに関して「彼がプレーするかしないかを明言することはできないね。私たちは今日もトレーニングを行うんだ。ただ一つ言えるのは、彼がとてもプロフェッショナルということだ。リスペクトしているよ」とコメントを残した。
ちなみにこの一戦でアリは46分から交代出場を果たすと試合終了間際にはPKを落ち着いて沈め、ゴールを記録した。
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