レアル・サラゴサの日本代表MF香川真司は厳しい時期を過ごしていることだろう。同クラブは経済的な問題、そしてEU圏外選手枠の問題によって、同選手の移籍を望んでいると言われている。
しかし、現時点では明確なオファーは届いておらず、香川の将来は未だに不透明となっている。
一方、香川に対する興味の噂は複数存在し、その中には同選手の次の移籍先となるクラブが含まれているのかもしれない。今回はそんなクラブをまとめよう。
カディス
香川はアメリカのMLSやカタールなどのオファーを検討する前に、スペインに残る方法を探しているようだ。1部のクラブへの移籍を望んでいるようだが、現実的に厳しいのかもしれない。
現時点までに香川に興味を示したラ・リーガのクラブはセグンダ・ディビジオン(スペイン2部)から昇格したばかりのカディスだという。
同クラブに所属している前線のプレイヤーに対しては複数クラブからオファーが届いているようで、この移籍が実現した場合のみ、後釜として香川の獲得に動く可能性があるようだ。
しかし、メディアによると1番の課題は同選手の日本国籍にあるようだ。はたしてカディスは複数選手が移籍した場合、EU圏外枠を香川に使うのだろうか。
ログロニェス
スペイン2部のクラブの中で、香川の獲得に最も積極的に動いているのはログロニェスのようだ。
スペインの『nuevequatrouno』によると、同クラブのSD(スポーツディレクター)であるカルロス・ラシェラス氏は、サラゴサと交渉を行っているようだ。
ログロニェスは前線を強化するため、香川を含めた新戦力を獲得しようとしている。しかし、補強を行うためには現在所属している複数選手の売却を行うことが必須となるようだ。
現状では香川の獲得は経済的に難しい模様。しかし、移籍マーケットが閉じるのは10月5日だ。時間は残されている。
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