2006年から2009年にかけてレアル・マドリードの会長を務めていたラモン・カルデロンは、まもなくトッテナム・ホットスパーへの復帰を果たす同クラブのウェールズ代表FWガレス・ベイルについてコメントを残した。伊メディア『イル・ポスティチポ』が報じている。
カルデロンは同選手のレアルでの7年間を振り返って「このクラブに移籍した時にクリスティアーノ・ロナウド以上の年俸をもらって、サポーターは彼以上のプレーを見せてくれると思っていただろう。しかし、多くの怪我もあり、期待されていたパフォーマンスができなかった。あるクラブで素晴らしい活躍をした選手が違うクラブに移籍し、力を発揮できないのはよくあることだ。ベイルはいい選手だと思うが、マドリードにとっていい買い物だったとは言えないね」と発言した。
また、トッテナムへの移籍に関しては「いい選択肢だ。彼はチームの主人公でいたいだろうし、トッテナムではそうなれる気がする。このクラブのサポーターは彼を愛している。いいタイミングで移籍を決めたと思うよ」と話を続けた。
なお、ベイルのトッテナムへの移籍はまもなく決定することになりそうだ。現地時間18日に同選手はロンドンに向けて出発すると言われている。
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