レアル・マドリードは去就が注目を集めるウェールズ代表FWガレス・ベイルの放出に今夏の移籍市場で本腰を入れるようだ。9日、英紙『テレグラフ』が報じている。
ジネディーヌ・ジダン監督の下で構想外となっているベイル。しかし、同選手の1500万ユーロ(約18億8000万円)という年俸がネックとなっており、正式なオファーは届いていない。そのためレアルは同選手の給与の半額を支払うことにより、同選手の放出を促すようだ。
そんなベイルに対してはこれまでジョゼ・モウリーニョ監督率いる古巣であるトッテナム・ホットスパーやミランなどが興味を示している模様。同選手の給与が半額となれば他にも複数クラブが興味を示すことになることも予想される。
昨シーズンは公式戦20試合の出場にとどまったベイル。集中開催となったチャンピオンズリーグではジダン監督が「彼はプレーを望んでいない」と発言し注目を集めたが、ベイルはついにレアルを退団することになるのだろうか。
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