ニューカッスル・ユナイテッドはノリッジ・シティから移籍市場の人気株、北アイルランド代表DFジャマール・ルイスの獲得に成功したようだ。
現地時間5日、英紙『テレグラフ』によると、ノリッジはニューカッスルから届いた1350万ポンド(約19億円)のオファーを受け入れ、来週中にも正式に契約を締結するとのこと。
現在22歳の北アイルランド代表SBであるルイスは、これまでにリバプール、ウェストハムなどからも関心を寄せられていたが、レギュラーとしてプレーする可能性が高いニューカッスルに入団を決めた模様。さらに、分割払いではなく一括で移籍金が支払うというニューカッスルからのオファーも、ノリッジが快く同選手の放出に踏み切った要因の一つだと伝えられている。
そんなディフェンスラインの補強に成功したニューカッスルだが、さらに二人の実力派アタッカーの獲得にも自信を覗かせている。
クラブ関係者の情報によると、クリスタル・パレス、アーセナル、セルティックから獲得の打診があったスコットランド代表MFライアン・フレイザーの争奪戦も制したそうだ。今夏ボーンマスとの契約を満了し現在フリーとなっていた同選手に対し、ニューカッスルは最高条件の個人契約を提示し、合意に至った模様。フレイザーは早ければ今週末にもメディカルチェックに参加し、問題がなければ正式に契約書にサインするとのこと。
また、ニューカッスルは現在28歳のイングランド代表FWカラム・ウィルソンの獲得を巡ってアストン・ビラとの一騎討ちも行っている。一度はボーンマスに1500万ポンド(約21億円)のオファーを断られたが、再度2000万ポンド(約28億円)のオファーを送りチャレンジするようだ。
昨シーズン、大型補強を敢行したにも関わらず13位でフィニッシュしたニューカッスル。果たして、プレミアリーグ経験者を獲得し新しいシーズンへ弾みをつけることが出来るのだろうか。
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