現在、トルコのアンタルヤスポルでプレーする元ドイツ代表FWルーカス・ポドルスキは非難を浴びているアーセナルの元ドイツ代表MFメスト・エジルのことを擁護している。16日、『The Athletic』の取材に答えている。
ポドルスキとエジルは過去に2013年から2015年にかけてアーセナルで、またドイツ代表としても共にプレー。2014年のワールドカップ・ブラジル大会ではドイツ代表として優勝を経験している。
しかし、エジルはアーセナルのミケル・アルテタ監督の下で構想外に。新型コロナウイルスの影響による中断期間中には給与の減額を拒んだことによって非難を浴びている。そんなエジルに対してポドルスキはコメントを残している。
ルーカス・ポドルスキ
「エジルは良い奴だよ。クソッタレなんかじゃない。彼はインタビューでもアーセナルに対してもチームメートに対しても苦言を残してこなかった。こんなことになってしまって残念だね。誰も得なんかしないのに。エジルはベンチに座り、アーセナルは彼に給与を払い続ける。勝者なんていないんだよ」
アーセナルとの契約が2021年までとなっているエジル。はたしてエジルは来シーズンもアーセナルに所属することとなるのだろうか。
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