ユベントスは8月8日にマウリツィオ・サッリ監督の解任を発表。その後アンドレア・ピルロ氏の新監督としての招へいを発表した。わずか10日前にU-23監督に就任したピルロ監督の大抜擢となり注目を集めているが、ピルロ監督は既に新チームに向けて複数選手の放出を検討しているようだ。10日、英紙『ミラー』が報じている。
同紙によるとユベントスはウェールズ代表MFアーロン・ラムジー、アルゼンチン代表FWゴンサロ・イグアイン、ドイツ代表MFサミ・ケディラ、イタリア代表DFダニエレ・ルガーニとマッティア・デ・シリオの放出を検討しているようだ。
ラムジーは昨年の夏の移籍市場でアーセナルからユベントスへと加入。週給25万ユーロ(約3100万)での契約となったものの、今シーズンのセリエAでの先発は11試合にとどまっている。
また、ユベントスは既にフランス代表MFブレーズ・マテュイディの契約解除を発表。マテュイディはデイビッド・ベッカム氏が共同オーナーを務めるインテル・マイアミへの移籍が有力視されている。
大幅な改革が予想される新星ユベントスだが同紙はピルロ新監督の補強リストとしてマンチェスター・ユナイテッドのフランス代表MFポール・ポグバの名前を挙げている。ポグバはかねてからユベントスとのコンタクトが報じられており、ピルロ監督とのプレー経験も移籍を後押しする1つの要因となるようだ。
現役時代はマエストロとしてユベントスに君臨したピルロ。はたしてクラブの不穏な空気を払しょくすることはできるのだろうか。
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