ユベントスはオリンピック・リヨンのフランス人MFフセム・アワールの獲得に動く可能性があるようだ。6日、イタリア紙『カルチョメルカート』が報じている。
ユベントスはかねてからアワールのことをリストアップしてきたものの、これまでは正式なオファーを提示してこなかった。しかし、リヨンはリーグ・アンの早期終了により来シーズンのチャンピオンズリーグ出場権を逃したため、アワールの売却に動く模様。ユベントスは今夏の移籍市場で同選手の獲得に動くようだ。
アワールはリヨンの下部組織出身の22歳。今シーズンは公式戦38試合に出場し、9ゴール7アシストを記録している。また、8日に行われるチャンピオンズリーグラウンド16のユベントス戦セカンドレグにも出場することが予想されている。
リヨンは2023年までの契約となっているアワールの売却に対して移籍金7000万ユーロ（約87億6000万円）を希望している模様。そのためユベントスは交渉にフランス代表MFブレーズ・マテュイディやトルコ代表DFメリフ・デミラルとのトレードを含める可能性があるようだ。
セリエA9連覇を達成したユベントス。既にバルセロナからブラジル代表MFアルトゥールを獲得したが、今後の補強にも注目が集まりそうだ。
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