レアル・マドリードはモナコのU-19フランス代表DFブノワ・バジアシーレの獲得に興味を示しているようだ。31日、スペイン紙『アス』が報じている。
レアルのジネディーヌ・ジダン監督は左利きのバジアシーレを高く評価しており、コンディションの観察を続けている模様。しかし、レアルのフロレンティーノ・ペレス会長は今夏の移籍市場での積極的な補強は否定しており、バジアシーレ獲得に向けても値下げ交渉が必要となるようだ。
バジアシーレはフランス出身の19歳。194㎝という体格を生かしモナコを牽引。今シーズンは公式戦20試合に出場している。そんなバジアシーレの移籍金は3500万ポンド(約48億円)ともみられている。
バジアシーレとモナコの契約は2024年までとなっているものの、ジダン監督は同選手の獲得を諦めていない模様。レアルはスペイン代表DFナチョ・フェルナンデスの去就が注目されており、ナチョが移籍した場合に備えてバジアシーレの獲得を目指しているようだ。
また、バジアシーレに対してはマンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督も興味を示していたものの、シティはボーンマスのオランダ代表DFナタン・アケ獲得に向けて大筋合意に至ったとも報道されており、バジアシーレからは手を引いた模様。はたしてレアルはフランス期待の左利きセンターバックを獲得することができるのだろうか。
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