本日(2020年7月17日・日本時間)行われたラ・リーガ第37節。ジネディーヌ・ジダン監督率いるレアル・マドリードはFWカリム・ベンゼマの2得点によってビジャレアルを2-1で制し、2位バルセロナとの勝ち点差が4ポイントに広がったところで、34回目のリーグ優勝が決定した。
スペインのメディア『ABC Real Madrid』によると、リーグ再開時点で1位だったバルサに逆転勝利ができた理由の1つとして、マドリードのフィットネスコーチ、グレゴリー・デュポン氏の存在は大きいという。新型コロナウイルスによるロックダウン直後、彼は適切な練習プランを組み、チームのコンディションを完璧に仕上げた。
マドリードがロックダウン後に全ての試合(10戦)を連勝したのはその証拠であるとメディアが報じている。
リーグ再開前の準備期間中にチームがボールを触ったのはわずか数日だけで、メインの練習は体力と肉体の回復させるためのものだったという。
デュポン氏は、2018年のロシア・ワールドカップで優勝したフランス代表のフィットネスコーチも務めており、チームを1試合あたりで108kmを走るほどのフィジカルコンディションにしている。
こちらは優勝決定後にロッカールームで喜んでいる選手たちの様子。(表示されない場合はこちら)
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