ミランのスペイン代表MFスソは現在、レンタル先としてプレーしているセビージャへの完全移籍が決定したようだ。13日、イタリアメディア『ジャンルカ・ディ・マルツィオ』が報じている。
スソは1月の移籍市場で半年間のレンタル移籍という形でセビージャへと移籍。これまで公式戦17試合に出場し1ゴール1アシストを記録している。
セビージャは13日にラ・リーガでマジョルカと対戦。2-0で勝利し4位をキープ。残り2試合となったラ・リーガで5位のビジャレアルに対して勝ち点差9をつけたことによって来シーズンのチャンピオンズリーグ出場が決定した。
同紙によるとミランとセビージャはスソのレンタルの際に、セビージャがチャンピオンズリーグ出場権を獲得した場合、スソの買い取り義務が発生する契約を盛り込んでいた模様。このことによってスソのセビージャへの完全移籍が決定したようだ。
また、ミランはこの移籍によって2400万ユーロ(約29億2000万円)を確保する模様。ミランは現在、レッドブル・ザルツブルクのハンガリー代表MFソボスライ・ドミニクなどに対して関心を寄せており、今後の移籍市場での動向には注目が集まることになりそうだ。
コメントランキング