エバートンを始めとする複数のプレミアリーグのクラブが北京国安に所属する韓国代表DFキム・ミンジェの動向を追いかけているようだ。18日、英紙『ガーディアン』が報じている。
現在23歳のセンターバック、キムは、韓国代表の中心選手でありながらアジアを代表する若手有望株の一人。190センチ超えの恵まれた体格を有しながら、スピードや足元の技術も突出している事から「怪物」のあだ名でファンに親しまれている。報道によると、ヨーロッパ本土のクラブを中心に多くのチームが同選手の獲得に興味を示している中、プレミアリーグ勢が特に大きな関心を寄せているとのこと。
過去にキムの獲得を画策したワトフォードやサウサンプトンが獲得を模索している中で、最も熱心に動いているのがエバートンだ。このマージーサイドのクラブはすでにキムが所属する北京国安に価格を打診しており、同クラブも1350万ポンド(約18億円)以上のオファーにさえ届けばキムの退団を容認する構えだ。
キムは2018年に行われた18回アジア競技大会で韓国代表として出場し、金メダルを獲得している。その結果、約21か月の兵役が免除され各チームも同選手の獲得に動きやすくなった模様。果たして、元より本人が強く希望するプレミアリーグ上陸の夢は叶うのだろうか。
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