
ガスコイン
パフォーマンス:歯医者の椅子
ポール・ガスコインはキャリアの中でふざけたことを多くしてきたが、今回はサッカー界で「歯医者の椅子」と呼ばれるようになったゴールパフォーマンスを取り上げる
1996年のEUROでイングランド代表はスコットランド代表と対戦。2-0で勝利を収めている。その試合で得点を挙げたガスコインはピッチで横になると、チームメイトは上から彼の口に水を注ぐパフォーマンスをした。その場でパフォーマンスを見たサポーターは訳がわからなかっただろう。
しかし、試合後にガスコイン自身が謎のパフォーマンスについて説明した。「サッカーのキャンプで香港に滞在することがあった。町にあったナイトクラブで「歯医者の椅子」というドリンキングゲームがあったんだ。横になっている女性の口にアルコールを注ぐんだよ」
こういった体験をパフォーマンスにし、真面目に説明する選手はガスコイン以外にいないだろう…。

フィニディ、メルテンス
パフォーマンス:犬のおしっこ
1994年、アメリカで行われたワールドカップの時だった。当時アヤックスに所属していたナイジェリア代表のフィニディ・ジョージは、ギリシャ戦で素晴らしいゴールを見せ、直後にそれに負けないくらい特別なパフォーマンスを見せた。コーナーフラッグに向けて、足を上げておしっこする犬のマネをした。
なぜ彼がその行動をしたのかは今でも不明だが、その後もう一人の選手が同じパフォーマンスを見せたのだ。そナポリのベルギー代表FWドリース・メルテンスだ。2017年にローマ相手に見せたそのパフォーマンスは馬鹿けたものに見えたかもしれませんが、その行動には理由があった。
メルテンスと婚約者は犬が大好きで、ナポリにあるボランティアセンターをサポートしている。そして、その施設が潰れるほどの危機に陥った際に、そのパフォーマンスを行うことでで周りの人の注目を集めたかったと説明している。
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