マンチェスター・ユナイテッドの2019/2020シーズンは、まるでジェットコースターのようだ。最悪のスタートを切ったチームは少しづつ高度を上げ、猛スピードで駆け抜けようとしている。
チームの状態を徐々に向上させ、4位チェルシーと勝ち点3差の5位にまで順位を上げたユナイテッド。今回は『planetfootball』が特集した「各スタッツの上位3選手」をご紹介する。
※数字はすべて1試合平均回数
チャンスクリエイト
1位:ポグバ(2.8回)
2位:マタ、B・フェルナンデス:(2.2回)
3位:リンガード、A・ペレイラ(1.9回)
ドリブル
1位:ラッシュフォード(2.1回)
2位:フレッジ、マクトミネイ、マルシャル、ワン=ビサカ:(1.7回)
3位:ポグバ(1.6回)
シュート
1位:B・フェルナンデス(3.8本)
2位:ラッシュフォード(3.5本)
3位:グリーンウッド(3.1本)
批判的な意見の多いポグバだが、スタッツ面では流石の数字を見せている。中盤の選手ながら、サイドの選手と変わらないドリブル成功回数は大きな強みだ。また、チームの新たな顔となったB・フェルナンデスがシュート面でラッシュフォードを上回る数字を記録。両選手の共演に期待してしまう。
タックル
1位:ワン=ビサカ(3.8回)
2位:フレッジ(2.4回)
3位:マクトミネイ(2.3回)
インターセプト
1位:ワン=ビサカ(2回)
2位:マグワイア(1,8回)
3位:フレッジ(1.6回)
タックルとインターセプトでは、やはりワン=ビサカがトップに立った。世界屈指の正確かつ深いタックルは、ユナイテッドの大きな武器となっている。また、日に日に存在感を増すフレッジも上位にランクイン。中盤に欠かせない選手となっていることが、スタッツからも読み取れる。
空中戦勝利
1位:マグワイア(4.7回)
2位:リンデロフ(2.7回)
3位:ポグバ(2.6回)
クリア
1位:マグワイア(4.6回)
2位:リンデロフ(3.5回)
3位:ショー(3.2回)
シュートブロック
1位:マグワイア、リンデロフ、マティッチ、ワン=ビサカ(0.5回)
2位:ショー(0.45回)
3位:フレッジ、マクトミネイ(3回)
ディフェンス面では、やはりCBが上位にランクイン。中でもマグワイアの空中戦勝利回数は驚異的だ。ポグバは中盤において高さでも貢献できることも一目瞭然だ。また、ショーの守備面での貢献度の高さも明らかとなった。
コメントランキング