インテルのアルゼンチン代表FWラウタロ・マルティネスは今夏の移籍市場におけるバルセロナの最大のターゲットとされている。しかし、ここにきて移籍交渉は難航しているようだ。30日、イタリア紙『カルチョメルカート』が報じている。
インテルはラウタロ・マルティネスに契約解除金1億1100ユーロ(約131億円)を設定している。バルセロナはこれに対してラウタロ獲得のためにバルセロナの数選手をトレード候補としてリストアップしている模様。
しかし、新型コロナウイルスの影響での経済ダメージや、ファイナンシャルフェアプレーといった経済的な要因が交渉を困難にしているようだ。また、インテルは少なくとも8000万ユーロ(約95億円)を現金で希望しており、複数人のトレードに消極的な姿勢を示しているようだ。
そのためバルセロナはラウタロの移籍金を確保することができておらず、ラウタロはインテルとの新契約を結ぶ可能性もあるようだ。
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