バルセロナはフランス代表DFサミュエル・ユムティティを売却させようとしているようだ。16日、スペイン紙『スポルト』が伝えている。
フランス人DFクレマン・ラングレの台頭や左膝の状況から売却の噂が報じられているユムティティ。同選手の契約は2023年6月まで残しており、その契約解除金は5億ユーロ(約600億円)程とも伝えられている。しかし、バルセロナはこの額を大きく下回る額でユムティティを売却することを決断したようだ。
同紙によると、バルセロナは今夏の移籍市場でインテルのアルゼンチン代表FWラウタロ・マルティネスなど、選手獲得に使う資金を集めるためにユムティティの売却を画策しているとのこと。ユムティティは2016年夏にオリンピック・リヨンからバルセロナに移籍金2500万ユーロ(約30億円)で加入。昨シーズンは膝の負傷でほぼ1年間を棒に振ったが、これまでの4シーズンで公式戦114試合に出場してきた。
なお、ユムティティの獲得にはマンチェスター・ユナイテッドが候補に浮上。果たして、ユムティティはプレミアへと移籍することになるのだろうか。
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