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7位:サンフレッチェ広島
2019結果:6位/2020注目選手:ドウグラス・ヴィエイラ
サンフレッチェ広島は安定した2019年を過ごし、6位でシーズンを終えた。今年もその一貫性を保ち、J1の上位半分の争いに留まると予測する。
城福浩監督は2017年12月の就任以来、素晴らしい働きぶりだ。2018年には2位までに駆け上り、前述の2019年は上位半分での争いを保っての6位。確かに広島は過去には劇的な衰退もしており(2015年優勝、2016年6位、そして2017年にはなんと15位)、2018年の順位と比べると2019年も実際下降してはいる。しかし城福監督の元では、前監督時の様な酷い状況にまで陥るとは思わない。
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移籍に関しては、広島は2019年の多くの重要メンバーを保持した。トップスコアラーの柏好文やドウグラス・ヴィエイラ、ミッドフィルダーの森島司や川辺駿らが、2020年も広島に残って戦う。また、松本山雅から広島に期限付き移籍し9試合中4得点を挙げたレアンドロ・ペレイラ、そしてブラジルのトンベンセから同じく期限付き移籍したハイネルは、共に契約延長となった。城福監督は昨年とほぼ同じオプションに頼ることができる。
今回広島を離れた特筆すべき選手は、名古屋グランパスへ渡った稲垣祥、レンタル期間を経てガンバ大阪に完全移籍を決めたパトリック、ベガルタ仙台に旅立った吉野恭平、そして大分トリニータを選択した渡大生だ。
一方、城福監督に攻撃のオプションを増やす選手としては、降格した松本山雅から永井龍が加入。そして、昨シーズン清水エスパルスからレンタルで復帰した清水航平も完全移籍となった。
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