リバプールとユルゲン・クロップ監督の間に、珍しい契約が結ばれているようだ。英紙『インディペンデント』が報じている。
2015年にリバプールの監督に就任し、苦しみ続けていたチームを常勝軍団に成長させたクロップ監督。今シーズンは25節までを終えて24勝1分と首位を独走。クラブ史上初のプレミアリーグ優勝を、ほぼ確実なものにしている。
そんなクロップ監督だが、リバプールと特殊な契約を結んでいるようだ。『インディペンデント』によると、クロップ監督が解任された場合、クロップ監督が指定した条件でクラブがドイツに新居を用意することになっているという。
監督が解任された場合、住んでいる家も失ってしまうケースが多いようだ。クロップ監督は、解任後の家族の生活を考慮してこのような契約を結んだのだろう。
あらゆる面が日に日に変化しているサッカー界。監督や選手がクラブと結ぶ契約も、多種多様なものになっていくかもしれない。
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