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アビスパ福岡DF三國ケネディエブス、独占インタビュー。ペッキア監督との出会い、ユーベU23参加の様子、CBとしての熱意を語る

写真提供: ⓒ avispa fukuoka

イタリアでペッキア監督が指導するユーベU-23の練習に参加

D:
ペッキアは福岡からイタリアに戻ってユベントスU-23の監督になりました。そのユーベU-23の練習に参加することになったのは、ペッキアからのオファーだったのでしょうか?

M:
ただ代理人から、ファビオが指揮するユーベの練習に参加できると言われました。自分からというよりは、参加のチャンスを向こうからもらった感じです。

D:
どんな気持ちで臨みましたか?

M:
不安もワクワク感もありました。コミュニケーションは特に心配でしたね。僕はイタリア語ができないし、英語もそんなに得意ではない。イタリアに行く前に少しイタリア語の勉強を始めたのですが、時間があまりありませんでした。

ただ、気持ち的にはワクワク感の方が強かったです。やはりユベントスのような強いヨーロッパのチームで練習参加できるというのは、なかなかない話ですよね?そのチャンスをいただけたのは、本当に感謝しなければならないことです。

D:
イタリア語は難しかったですか?

M:
いえ、不思議なことに英語より理解できる感じがしました。イタリアに渡って実際に日本で学んだ言葉を使えたりもしました。日常生活で使う言葉より、ピッチ上で使う言葉の方をたくさん学んだ気がします。

よく使われた言葉は「Sali(DFラインあげろ)」、またはパスに対して「Forte(もっと強く)」、そしてボールをもらった時に「Girati(ターンして、前を見て)」です。

ただ、ルームメイトとのコミュニケーションが難しかったです。イタリアで暮らしていた寮の部屋は二人部屋でした。ユーベU-19のダニエル・レオ選手と同室で一緒にたくさんの時間を過ごしたんですが、彼とはあまり会話が通じなかったですね。

D:
福岡でのペッキア監督の練習と違いはありましたか?イタリアで学んだことはなんですか?

M:
ファビオの練習は日本にいた時と同じスタイルでした。イタリアで上達できたと思うことは4バックの守備の戦術です。クロスの対応とか、ラインを下げるタイミングとか、ファビオの指示はかなり細かかったので、戦術をより良く理解できたと思います。

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名前Uccheddu Davide(ウッケッドゥ・ダビデ)
国籍:イタリア
趣味:サッカー、アニメ、ボウリング、囲碁
好きなチーム:ACミラン、北海道コンサドーレ札幌、アビスパ福岡

14年前に来日したイタリア人です。フットボール・トライブ設立メンバーの1人。6歳の時に初めてミランの練習に連れて行ってもらい、マルディーニ、バレージ、コスタクルタに会ってからミランのサポーターに。アビスパ福岡でファビオ・ペッキア監督の通訳も務めた経験があります。

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