リバプールのユルゲン・クロップ監督が、同チームに所属するスイス代表MFジェルダン・シャチリに関する移籍の噂を一蹴した。14日、英紙『ミラー』が伝えている。
現在28歳のシャチリは今シーズンのプレミアリーグでは、怪我の影響もあってわずかに10試合の出場に留まっている。また、フル出場はわずか1試合で合計256分間のプレーで1得点という結果だ。さらに、今冬の移籍市場で日本代表FW南野拓実がレッドブル・ザルツブルクから移籍してきたことでチーム内での序列が下がっているとみられる。
そんな中『スカイイタリア』によると、ローマがシャチリ獲得に興味を持っているようだ。同チームは、先日のユベントス戦で膝に怪我を負ったイタリア代表MFニコロ・ザニオーロの代役としてシャチリ獲得を目指しているとみられる。
しかし、クロップ監督はこのローマからのオファーを拒否している。同監督はシャチリに限らず、この1月の移籍市場で攻撃的な選手の放出を考えていないようだ。
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