16日、日本サッカー協会は今月30日に開幕する全国高校サッカー選手権大会に出場する48校の登録選手を発表した。
浦和レッズに内定のU-18日本代表MF武田英寿(青森山田高校)や、清水エスパルス内定の同代表MF鈴木唯人(市立船橋高校)らが順当に登録メンバー入りした。一方、鹿島アントラーズ内定のFW染野唯月(尚志高校)は怪我のためメンバー外となった。
優勝候補校としては、武田擁する青森山田や、インターハイ(総体)準優勝校の富山第一高校、総体ベスト4の京都橘高校や尚志が挙げられるだろう。そして、日本代表FW鎌田大地の弟であるMF鎌田大夢や、U-17日本代表MF須藤直輝らを擁する昌平高校にも注目が集まる。今大会は染野の欠場が決まったものの、青森山田や市立船橋、帝京長岡高校などには、Jリーグ内定選手や世代別代表選手が多く出場する。
今大会は今月30日に駒沢陸上競技場で開幕戦が行われ、来年1月13日に埼玉スタジアムでの決勝戦が予定されている。令和最初の高校選手権で日本一に輝くのはどの学校となるだろうか。そして、前回大会優勝の青森山田の連覇はあるのだろうか。注目していきたい。
※各校登録選手は以下リンクに掲載
https://www.jfa.jp/match/alljapan_highschool_2019/team.html
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