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1試合で1人の選手が3得点を記録することをハットトリックと呼ぶ。確かな得点力が無ければなしえない離れ業だ。ただ、このハットトリックはサッカーを定期的に見る人であれば、リアルタイムで目にすることもできるだろう。滅多に見ることができないのは1試合4得点以上だ。
事実、世界最高峰のレベルを誇る大会チャンピオンズリーグ(CL)では、これまでに93人の選手がハットトリックを記録しているが、4得点以上を記録した選手になると13人まで減少する。今回は、そんな離れ業をやってのけた直近5人の選手をご紹介する。
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レバンドフスキ
クラブ:バイエルン・ミュンヘン
日本時間27日に行われたレッドスター・ベオグラード戦で、ロベルト・レバンドフスキは4得点の偉業を達成した。同選手が驚異的だったのは、これを53分から67分までの14分間で達成してしまったこと。実に3分30秒で1ゴールのペースだ。
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ニャブリ
クラブ:バイエルン・ミュンヘン
実はレバンドフスキの前にCLで1試合4得点を記録したのもバイエルンの選手だ。今年(2019年)10月2日に行われたアウェイのトッテナム・ホットスパー戦で4ゴールを記録している。いわゆる格下と呼ばれるチーム相手に4得点を記録する選手は少なくないが、トッテナムのような強豪を相手に記録するのは極めて稀だ。
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C・ロナウド
クラブ:ユベントス
ニャブリの前のCLでの1試合4得点は、約4年前に遡る。マルメ戦で4得点を記録したクリスティアーノ・ロナウドだ。C・ロナウドはレアル・マドリードでCL1試合4得点を記録した初の選手となった。また、この年のC・ロナウドはCLグループステージで11得点を記録。新記録の樹立となった。
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アドリアーノ
クラブ:パルメイラス
ルイス・アドリアーノが「CL1試合で5得点」というまさに奇跡を起こしたのが今から5年前だ。当時シャフタール・ドネツクに所属していたアドリアーノは、バテ・ボリソフ戦で5つのゴールを記録。CL1試合で5ゴールを記録したのは、バルセロナのリオネル・メッシとアドリアーノのただ2人だけ。いかにこの記録が奇跡的かということがわかるだろう。
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イブラヒモビッチ
クラブ:無所属
アドリアーノが1試合5得点を記録した前年に、1試合4得点を記録したのがズラタン・イブラヒモビッチだ。現在新天地探しに勤しんでいる同選手は、パリ・サンジェルマンに所属していた2013/2014シーズンに偉業を成し遂げた。アンデルレヒト戦で凄まじいパフォーマンス見せたイブラヒモビッチを、ローラン・ブラン当時監督は「彼がこのチームを頂に導く原動力だ」と評している。
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