日本代表・海外組 セリエA

復帰のボローニャ冨安、目標を語る「可能な限り試合に出て実力を見せたい」

写真:@BfcOfficialPage

 左太もも裏の負傷から復活したボローニャ所属の日本代表DF冨安健洋が、セリエA第15節のパルマ戦に出場後、取材陣の前でコメントしている。イタリア『TuttoMercatoWeb』が報じている。

「この難しいリーグにいい感じで慣れてきて、個人的には嬉しい。これはいつも協力してくれているチームメートのおかげだと思っている。僕の目標は可能な限り多くの試合に出て、試合ごとに自分の実力を発揮すること」

 また、パルマ戦の引き分けについては「今日の結果に満足していない。勝たなきゃいけない試合だった」と悔しさを隠さない。「しかし、試合後半の終わりに僕たちが見せた勢いをモチベーションに変えて、次の試合に挑むことが一番重要なことだと思います」と語った。

 冨安は10月10日に埼玉スタジアムで行われたワールドカップ・アジア2次予選のモンゴル戦で左太もも裏を負傷し、セリエAでは5戦連続の欠場となっていた。また、冨安が負傷中のボローニャは安定したディフェンダーを欠いて、1勝しかできていない。

 冨安の復活はボローニャの復活にもなるだろうか。