
インテルVSパルマの試合
みなさんはもう試合かハイライト見たと思うから、細かい試合のことより試合中の周りの雰囲気をお伝えしたいと思います。
まずはサポーター。サポーターはウォーミングアップからパルマの1-1の引き分けまでお祭りみたいな雰囲気だった。ユーベが引き分けて、ランキングをひっくり返せると思ったからだろう。しかし、その後笑顔な応援は苦しくて、あせった応援にな変わり、パルマがアドバンテージをとった時その応援は怒りになった。試合は2-2に終わって、内容を見ると妥当な結果だった。しかし、試合後スタジアムを出始めたサポーターの顔はがっかりした顔だった。
周りの記者も同じです。「今日こそもっと面白い記事を書けると思ったが、やはりユーベーがトップに残る限りは…」と私の隣に座っていた記者が発言した。そして監督は記者会見でこう語った。

両監督の記者会見
パルマの監督、ダヴェルサはパルマのパフォーマンスに大満足だった。怪我が多いパルマにとって、ここまで戦えるのは選手が頑張った証拠だと。しかし、このパルマがヨーロッパリーグを目指せるかという質問に表情が固くなり、そういった夢は早い、私たちの目標は残留と発言。
コンテ監督には驚かされた。前半の戦い方のことで、ピリピリしながら登場すると思った。しかし、不安そうな顔で出てきて、インテルの事が心配で仕方ないと語り始めた。
「ミッドウィークの試合が続く中、試合に出ているのはいつも同じ選手たち。だと言って、メンバーが少ないので、スタメンをなかなか変えれない状態です。これからの試合に向かってクラブとフロントは共に話し合う必要がある」。また、エスポージト選手に関してこう語った。「エスポージトは素晴らしい選手だけど、周りの人にこのチームのエースと思われているなら、大間違い。インテルのようなビッグクラブにとって、エースはユースから出た17歳のひょこになってはいけません。エスポージト成長することだけ考えればいい。」
あんな不安な顔したコンテを初めてみた。これからの試合、インテルがくずり始める可能性があると感じさせられた。

帰り道
試合はイタリア時間の20時に終わったが、スタジアムを出たのは3時間後、誰もいなかった時です。勝負の後の静かなスタジアムは初めてです。地下鉄の駅に向けて歩きながら、試合前と試合中に見たことを整理した。
以前のコラムでセリエAの試合は安全じゃない、家族が通う場所じゃないと発言した。しかし、今回サン・シーロで見た雰囲気は暖かい感じがした。ブーイングや相手に対しての侮辱が消えたわけじゃない。しかし、最後にセリエAを見た時に感じていた怒りが消えた気がします。すべての試合は今回見たインテルVSパルマのようになったら、イタリアのサッカーの復帰が期待できるだろう。
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