プレミアリーグ マンチェスター・ユナイテッド

鳴かず飛ばずだったけど…マンU退団後、輝きを放つ5選手

写真提供:Gettyimages

ダニー・ドリンクウォーター

あまり知られていないが、ドリンクウォーターはユナイテッドの下部組織出身だ。2009年にトップチームデビューを果たしている。

しかし、ユナイテッドでは出場機会0。在籍した3シーズンをレンタル先でプレーしている。そして、2012年に後に奇跡を起こすレスター・シティに引き抜かれている。

レスターでの活躍は言わずもがなだが、2015/2016シーズンは継続的に好プレーを見せ、中盤からチームを支えた。プレミアリーグ優勝に大きく貢献したと言えるだろう。


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アンヘル・ディ・マリア

ベンフィカでその名を世界に轟かせ、レアル・マドリードで世界的な選手として認知されたディ・マリア。マドリードではメスト・エジルらとともに、クリスティアーノ・ロナウドのゴールをお膳立てし続けた。

そのディ・マリアはハメス・ロドリゲスやトニ・クロースが加入したことを理由に移籍をリクエスト。2014年夏にユナイテッドの一員となった2014/2015シーズンは10アシストの活躍を見せたが、これまでの活躍には程遠く、1年で退団している。

2015年夏にパリ・サンジェルマンに加入したディ・マリアは1年目から18アシストの活躍。これはリーグ新記録となった。その後も継続的に活躍し、現在でも貴重な戦力となっている。


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ジェラール・ピケ

バルセロナ下部組織出身のピケは2004年にに移籍。トップチームデビューはユナイテッドで果たしている。4年間にわたって在籍したピケだが、目立った活躍はできず、2008年に古巣バルセロナに復帰している。

バルセロナに復帰したピケはガブリエル・ミリ―トの負傷により、ラファエル・マルケス、カルレス・プジョルといった往年の名選手と共にピッチに立つことに。その後もスタメン争いに勝利し、現在まで最終ラインの重要な選手となっている。

代表でもセルヒオ・ラモスとともに不動のCBコンビを形成しており、退団以降もっとも輝いた選手の1人と言えるだろう。


 

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名前:菊池大将
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